お節だけじゃない縁起物フード『年明けうどん』と『三日とろろ』
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ミキです。
先日、今年の我が家の元日の食卓のことを書きました。
元旦はお雑煮にはじまり、昼食におせち料理、そして夜はすき焼きです。
我が家で3が日に毎年恒例で食べているものは、他にもあります。
今日は1月2日以降のお料理にお付き合いくださいね。
年明けうどん
大みそかに年越しそばを食べる風習は、みなさんご存じですよね。
年が明けてからは真っ白なおうどんを食べる『年明けうどん』を食べて幸せを願います。
実は、結婚してから知った風習なのですが、本場さぬきうどん協同組合 年明けうどん普及委員会さぬきうどん振興協議会が提唱しているものなのだそうです。
我が家は毎年、赤い梅干しと蒲鉾を載せています。
うどんは、太くて長いことから、古来より長寿を祈る縁起物として食べられてきました。
「年明けうどん」は、元旦から1月15日までに食べるうどんのことで、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、その年の人々の幸せを願うものです。メニューとしてうどんに紅いトッピングなどを添えます。
三日とろろ
こちらも、結婚してから知った縁起物フードです。
愛知県や岐阜県で伝わる風習ということですが、私の出身地の三重県ではありませんでした。
1月3日に山芋などを摺ったとろろを食べますが、調べてみるとお正月の豪華なお料理で疲れた胃を癒すという目的もあるようですね。
我が家は毎年、3日の夜はとろろご飯+おせち料理です。
三日とろろとは、福島県や栃木県、愛知県の尾張地方や岐阜県に伝わる風習で、お正月の1月3日に山芋をすりおろしたとろろで作る、とろろ汁などを食べるというものです。
長芋や大和芋など山芋をすりおろして作るとろろは、長く伸びることから縁起がよい食べ物とされ、「一年を健康に過ごせますように」や「長生きできますように」という願いが込められています。
今年も縁起のよい食べ物を堪能して、残るは七草がゆと鏡開き。
今年も家族揃って健康に過ごせますように!!
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