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ミキです。
先日、コニカミノルタサイエンスドームで
東京工業大学の山崎詩郎先生の
「コマ博士のコマ科学実験教室」
に参加した記事をアップしましたが、
そこで感じたとっても嬉しいことがありました。
本当に面白い実験で、
大人でも間違いなく引き込まれるんです。
「ここまで離れて観て~」
「皆が観れないから白い台に乗らないで~」
何度も先生が注意を促す中、
どうしてももっと近くで見たいのは当たり前です。
どんどんみんな、前に出て身を乗り出します。
別に悪いことでもなんでもなく、
これが幼稚園児、小学生の反応だと思います。
そんな中、娘は他の子が前に出ても、
自分より体が大きな子が自分の前に来ても
最後まで立ち上がったりもしないで
膝立ちで隙間から覗き込んで頑張っていました。
まだまだ幼稚園児です。
自分だって前で観たいにきまっています。
終わった後に、偉かったねと褒めたら、
「本当はゆうきも前で観たかったよ、
見づらかったよ」
困ったような、悲しいような顔で笑ってました。
思わず、ぎゅ~って抱きしめちゃいましたよ。
家に帰ってからも、何度も何度も褒めました。
娘の幼稚園でも、こういう『お約束を守る』という
気持ちをとても大事に指導してくれています。
お盆休みにあった町会の夏祭りの盆踊りでも
幼児は櫓に登っちゃだめのアナウンスに
号泣した事件がありました。
居合わせた役員さんが本部に話を付けて
下さった後も、
「上りたいけど、悪いことだから上りたくない」
と言って号泣していました。
融通が利かない、頑固者、いい子ぶってる。
(↑全部私が言われるものばかり)
正しいと思ってることをしているはずなのに、
いろいろ言われて悲しい思いをすることも
これから先たくさんあるかも知れない。
娘は、自分がやりたくてやっているのでしょうか。
それとも、ママが喜ぶから、褒められるから
やっているのでしょうか。
前者だといいな・・・
OL時代、歴代上司陣にいろいろ言われました。
「100点満点であろうとするな」
「女の武器を使って甘えろ(←セクハラ?)」
「正しいことが最良ではない」
頭では理解できます
きっと、適度なさじ加減を覚えるのが
ベストなんだろうとは思います。
ただ・・・・今の気持ちを大切に、
大人になってくれたら嬉しいな♡
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